2021.11.12

世界遺産イルミネーションイベント~春日の棚田~

平戸市に世界文化遺産があるのはご存知でしょうか?

平成30年6月30日、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として長崎県と熊本県の12箇所の集落などが世界文化遺産として登録されました。そのうち平戸市では「春日集落と安満岳」「中江ノ島」の2箇所が、構成資産として登録されています。

今回はその中から春日集落をご紹介いたします。

春日集落は平戸大橋から車で約25分、生月大橋にほど近い安満岳のふもとに位置する静かな集落です。

 

そんな春日集落には古民家を改装して作られた集落案内所「かたりな」があります。平成30年4月1日にオープンし、施設は母屋と離れに分かれています。

 

母屋には案内所や売店、展示コーナーがあり、解説ビデオの放映や春日集落に伝わる納戸神(なんどがみ)と呼ばれるご神体、各種パンフレット、世界文化遺産の認定書などが展示されています。

 

離れは、交流スペースとなっており、地元の人たちが毎日交代でおもてなしをしています。「かたりな」の一番人気の場所で、地元の人から集落の話を聞いたり、春日の水でいれた美味しいお茶をいただけます。運が良ければ旬のお漬物などをいただくことができるかもしれません。

 

いま、春日集落では世界遺産イルミネーションイベントが開催されており、「満点の星空と春日の棚田を彩る7,000個の灯り」と題して11月1日から11月30日まで日没から4時間ライトアップされています。見ごろは18時から20時頃で、場所は案内所かたりな周辺の棚田(平戸市春日町166-1)です。



YouTube(外部リンク)でもイルミネーションイベント(2018年)の様子を見ることができます。

近くにお立ち寄りの際はぜひご覧ください。


平戸市ブログ一覧に戻る